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車での移動や通院を快適にするには?
車での移動や通院のストレスを軽くするヒント
車が大好きな犬もいますが、ストレスを感じる犬もいます。
犬が車内で不快な思いをしているかどうかを見分けるのは、とても簡単です。以下の兆候が見られたら、ストレスのサインかもしれません。
- 興奮する
- 息を切らす
- 過剰に唾液が出る
- 震える
- 吠える
- 鳴く
- 嘔吐する
- 排尿/排泄する
- 逃げようとする
犬がこれらの兆候を示しているなら、車での移動は飼い主にも愛犬も大きな苦痛を伴うでしょう。でも、大丈夫。犬とのドライブを快適にするための方法はたくさんあります。
犬を車に慣れさせるには、車と良いこと(おやつなど)を関連付けることが必要です。
まずは犬が車内で落ち着いてお座りができるようにトレーニングしましょう。
1回ごとのトレーニングは短めにし、犬が車に慣れるのを待ってから次のステップに進みましょう。
次はエンジンをかけます、でもまだ車を駐車した状態です。落ち着いてすごせたら、ご褒美をあげて褒めてあげましょう。
犬が車の中で落ち着いて過ごせるようになったら、短いドライブに連れて行きましょう。
徐々に移動時間を長くしながら短いドライブを繰り返してください。
このように少しずつ時間をかけてトレーニングを続けると、犬は車に慣れ、車内で落ち着いて過ごせるようになります。
この間も、ドライブにでかける際には、出発の15分前にアダプティルスプレーを吹きかけてください。
アダプティルスプレーを使用すると、車内に安心フェロモンが拡散します。
アダプティルスプレーは必ず車内や犬のブランケット、キャリー等にスプレーすること。決して犬の体に直接スプレーしないでください。スプレー後15分間は、スプレーした場所に犬を近づけないでください。
車内では犬を安心させ、安全性を高めるために、旅行用のケージやキャリーの使用を検討してください。また、シートベルトに固定したリードやハーネスを着けることで、車内で動き回るのを防ぐことができます。